ホンムネくんニュース(古民家 七代)

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お焚き上げ

今年の年明けのこと。
「古い写真や手紙を整理したい」と言って、
彼氏の大ちゃんが段ボール2箱分のそれを持ってきました。

高校時代から寝たきりだった数年前までの10年分くらい?
持っていても見ることはまずないし、
過去に想いを残すよりも「今、ここ」を生きたい。
過去の全ては自分の中にあるから、もう必要ないんだって。
(書くとクサイなぁ…)

少し残すか迷っていたけれど、
思いきって全部捨てることにしたんだそう。

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たまたまいた靖恵ちゃん、玲ちゃん、私と4人で、
捨てる写真をいっぱい見せてもらいました。
大ちゃんの過去の写真をサカナに、ウケたりからかったり。
ちょっと恥ずかしいな、と思うような写真も
最後に大公開でした。

写真のエピソードを聞きながら
笑ったり、ジーンとなったり、ちょっと重くなったり。
人の過去に想いを馳せるだけでも
すごいエネルギーを使う感じ。
これを一人で処分するのは大変なことだなー。

「やっぱり持ってきてよかった」
と大ちゃん。

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ひと通り見た後、
燃えるゴミに出すのは忍びないから、
みんなで燃やそう、と外へ。
ホンムネくんでよかった。
さすがに街中では燃やせないもんね。

木の枝と一緒に火を焚きながら、
どんどん燃えていく過去達。
時々玲ちゃんが即興で歌ったりして、
静かな夜、神聖な雰囲気に包まれました。

4人で見つめながら、
あったかいね、
餅でも焼きたいね、
どんど焼きって、こういうことだったのかもね、
なんて話しました。

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ヒリヒリするような青春時代も、
絶望の淵にいた青年時代も、
どんな過去だって
こんな風にみんなで笑い飛ばして
ぽん、と手放せたら、

「ハイ、終わり。」

ってなるのかな。

それって、すごいことだ。
たとえ今がどんなに辛くても大丈夫ってことか、と思った。

大ちゃんの感想は、
「スゲェすっきりした!」
だそうです。
表情も晴れ晴れとしてました。

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そして、今週も。
「お焚き上げしたいね」
と靖恵ちゃんと私。

靖恵ちゃんは写真を。
私はとりあえず古い年賀状と手紙を。
きっと大ちゃんほどではないけれど、
かなりスッキリしました。

これ、恒例行事になるかもしれません。

永子
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by honmunekun | 2012-08-26 11:59 | ホンムネくんに思う