ホンムネくんニュース(古民家 七代)

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さよならシロアリくん!愛を込めて fin。byてる。

5月22日。さよならシロアリくんXデーも今日で3日目。天気は曇り。今にも雨が降り出しそう。でも、やる気満々。さあ、がんばるぞ!10時少し前にホンムネくんに到着。南西隅の上座敷から作業開始。午前中の参加者はエイコ隊長、ダイちゃん、フジイさん、ソウタくん。若干少人数だが、ここ数日の経験で要領を得ているので作業は着々と進む。と思いきや、畳をあげてみると床板が釘で留められている。まず、それをはずすことに。現代的な丸い釘ではなく、鉄をたたいてつくった昔の四角い釘が使われていて、はずすのも一苦労で意外と時間を取られてしまった。そんな中、ミナミちゃんは?ミナミちゃんは?とソウタくんが待ち遠しく呼んでいると、午前中の参加予定者ミナミさんが到着。ミナミさんは竹細工の先生で、青年海外協力隊として海外での活動経験もあるとのこと。ここに来ると、本当にいろんな人に出会えて楽しい。床板をはずし、ホコリを落としたあたりで雨が降り始めたが、それほど湿度は高くないので一回目の塗装の開始。ここでもシロアリさんは見られない。一安心。少しでも作業を進めるため、ここの土壌への散布は女性陣に任せて、男性陣はシロアリさんが生息していた東側の浴室周りの部屋へ移動し、床板はずしにとりかかる。昨日、釘を抜くところまで進めておいたが、隠れたところに釘が打たれていて意外と苦戦してしまった。ここは、エイコ隊長の御爺さまが暮らしていた部屋だそうで、その前は馬屋だったとのこと。わりと近い年代に和室に改装されたのか、現代的な丸い釘が使われている。ここで思ったことは、現代的な工法は釘やビスを多用しすぎているのではということ。床下点検口などはもちろん設けるが、自分でメンテナンスすることを考えると、釘やビスでがっちり留めないほうが都合がよいと感じる。ここには現代の家づくりに生かせる知恵がたくさん詰まっている。結局、全部の板をはずすことができず、はずさずに塗装できる部分ははずさないことに。床下はコンクリートの土間になっていて、さほど湿った感じはないが、雨に濡れやすい外回りの土台(足固め)はシロアリさんにかなり食われてしまっている。ここはしっかり塗らないと。土間や束柱のホコリを箒で掃きだしたところでお昼ご飯に。今日のメニューはタケノコご飯とタケノコの煮物、おみそ汁など、タケノコ尽くし。タケノコご飯もみそ汁もおかわりしちゃいました。ごちそうさまでした。ダイちゃんありがとう。タケノコだけに、食後はミナミさんの竹細工の話題に。そのころヤマザキさんも到着。作品のポートフォリオを見ながら興味津津。いつか自分でデザインして編んでみたいな~。う~ん。やってみたいことが山積みになっていく。そして、午後の作業へ。d0192794_2224840.jpg
東の部屋の一回目の塗装から開始。お昼御飯を食べすぎたせいか、体も目蓋も重くなってきた。ここの床はコンクリートの土間にしてあるため、西側の部屋より床下が狭く、中肉中背で体も硬い自分ではもぐるにも一苦労。そこで、エイコ隊長とミナさんの出番。ホコリだらけになりながら、すいすいともぐっていく。いざという時の女性のたくましさには驚かされる。ホンムネくんに集まる女性だけかな~?いよいよ、一番の核心部、シロアリさんの生息地、解体した浴室の床下へ潜入。浴室より奥の床下はコンクリートの土間になっているので、それほど湿った感じはない。束柱や土台の一部は既に撤去されているが、食べられた生々しい傷跡がまだ見られる。木くずや土などを運び出しながら詳しく見まわしたがシロアリさんの姿は見られない。どうかお出ましになりませんように。後々、束柱や土台はとりかえるとして、とりあえず特に入念に塗装する。ここでもエイコ隊長とミナミさんが大活躍。ヤマザキさんの投光機に照らされた二人の潜入姿を激写しちゃいました。本当にお疲れ様。
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そして、午前中に塗装した南西隅の部屋に戻り二回目の塗装へ。そこにタロさんも到着。d0192794_22331135.jpgヤスエさんも到着。少し遅れてツナくんとサナエさんも到着。一気に活気づいてきた。ここの塗装を終えたところで午後のティータイム。ツナくんとサナエさんの差し入れのイチゴ、ダイちゃんのゴマ入りパン、ヤスエさんのルバームジャムがトッピングされたお菓子などをいただき、いろんな話を聞き、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。d0192794_2229437.jpg疲れも癒されたところで、締めの作業へ。南西隅の部屋は床板を戻し、畳を敷いてきれいに雑巾をかけて完了。東側の部屋も2回目の塗装をして、土壌にも散布。ここは将来的に板の間にする予定とのことだが、とりあえず床板を戻し、畳を敷き、きれいに掃除をして完了。やった~。みんなで大きな事業をやり遂げた達成感と心地よい疲労感を味わいながら、雨も上がり明るくなってきた空を見上げ、最高にすがすがしい気分に浸っていると、空の方から何やら声が?辺りを見回すと、エイコ隊長、ツナ棟梁、ヤスエさん、ミナミさん、タロさんが屋根の上ではしゃいでいる?いやいや瓦の修理をしていました。楽しい声につられ、ダイちゃん、ヤマザキさん、自分も屋根の上へ。ホンムネくんの屋根って大きいな~。みんながお爺さんの背中の上ではしゃいでいる子供のように見えてくる。雄大さが伝わってくる。それにしてもホンムネ女子は恐いもの知らずというか好奇心旺盛というか、瓦の上をひょいひょいと歩き回り、見ているこちらがヒヤヒヤしてしまう。みんなで記念にパチリ。d0192794_2230264.jpgこのシーンを見て思うことは、たとえ他人でも心が集まれば家族になり、家族が集まる場が家になり、またその逆も言えるのではということ。家づくりの基本を再認識させていただきました。
エイコ隊長、シロアリ対策もできて、割れた瓦も取り替えられて、落ち葉や泥がつまった雨どいも掃除できて、とりあえず梅雨を心おきなく迎えられますね。本当によかった。みんなも本当にお疲れさま。ホンムネくん再生物語は始まったばかり。まだ序章くらいかな?さて次の展開は?想像するとワクワクしてきますね。ホンムネくん、バンザイ。
さよならシロアリくんXデーの3日間を夜な夜な振り返りながら書いたため、一週間のタイムラグが生じてしまいました。長々すみません。
てるでした。
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←おまけ。帰り際に撮影。日本に、信州に、伊那谷に生まれてよかった~。
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by honmunekun | 2011-05-28 22:41 | ホンムネくん再生物語