5日、日曜日。
この日は、ホンムネくん間取り調査の日。
ホンムネくんに、また新しい視線が加わりました。
この古民家再生に協力したい!と、岡谷の建築士てるさんが、
みんなで間取り図を作ろうと提案してくれました。
なんて素敵な提案。
気持ちのある人が、
じぶんの得意な分野で無理なく、楽しく関わっていく。
そうして、ものごとがちゃんと前へ進んでいく。
ホンムネくんは、
そんなスタイルが自然とできあがってきている場所です。
さて、わたしは午後からの参加。
正確には、お昼ごはんからの参加。
お腹いっぱいになった後、てるさんに教わりながら、
わたしも図面を書かせてもらったり、写真記録のお手伝い。
160年立ち続けてきたこのお家を、
現代に生きているわたしたちが、
サイズや間取りを調査して図にしていくなんて、
このお家の歴史に触れていくようで、古民家ロマン探訪です。
てるさんの視線をいっしょに追いかけていくと、
古民家の美しさやかっこ良さにあらためてハッとしたり、
その時代、時代に暮らした人の思いを感じたり。
それを図面にしていくのは、
探検地図を完成させていくようですっごく面白かった。
お昼をしながら、お茶をしながら、干し柿をもみながら、
思いをいっぱい語って、
ホンムネくんも、耳をダンボにして聞いていたに違いないね。
靖恵